ヨーロッパのスウェーデンでは、治療の一環として本格的に取り入れられているという「タッチケア」。タッチケアはパートナーの背中などをさすることで、「オキシトシン」を出し回復に向かわせるものです。
オキシトシンは「癒しのホルモン」といわれ、親しい人に体を触られた時などに脳から出ます。その効果はとても大きく痛みやストレスを和らげることがわかっています。

背中をなでる「タッチケア」の方法

タッチ@
背中の真ん中から弧を描くように、背中全体をまんべんなく。
タッチA
肩、背中の一番外側のラインに沿って。
タッチB
腰の位置から首に向かって、ハートを描くように。
  • 1秒間に5センチ程度のゆっくりとした動き、手のひらでアイロンをかけるように。
  • 目安は1回10分ぐらい。
  • なでられる人はもちろん、なでる人にも効果が期待できる。