イナバウアーで盛り上がったトリノから4年。いよいよ2月12日にバンクーバー冬季オリンピックが開幕です!!  モーグル、アルペンで夫婦そろってメダル獲得が期待されるなど、日本勢が活躍する種目は色々ありますが注目はやはりフィギュアスケート。
そこで、基本ジャンプ6種類の見分け方をマスターしましょう。6種類のジャンプは、難易度が低い順に『トウループ→サルコウ→ループ→フリップ→ルッツ→アクセル』となっています。

ジャンプはエッジ系トウ系の2グループに分けられます。

エッジ系
スケート靴の刃の部分(エッジ)を使って踏み切るジャンプ
アクセル…唯一前を向いて跳ぶ
サルコウ…踏み切る時、脚が「ハ」の字の状態で跳び上がる
ループ…踏み切る直前、脚をクロスさせる動きが入る

トウ系
スケート靴のつま先(トウ)にあるギザギザ部分を氷に突いて跳ぶジャンプ
トウループ左足のトウを氷に突いて飛ぶ
ルッツ・フリップ…ルッツは左足の外側フリップは内側のエッジに乗った状態で踏み切り、右足のトウを氷に突いて跳ぶ。

この2つのジャンプを見分けるコツ
ルッツは後ろ向きに滑走してきて右足のトウを突きジャンプする。反対にフリップは、前向きに滑走してきた後、跳ぶ直前にクルッと後ろを向き、右足のトウを突いてジャンプする。
ジャンプを見分けてワンランク上の楽しみ方を!!