心地良く感じる温かさでも、長時間皮膚の同じ部分に触れていると起こる低温やけど。44℃で3〜4時間、50℃では2・3分で低温やけどが起こってしまうことがあります。
近年、目立っているのが湯たんぽで起こるケース。保温力の高い湯たんぽを布団に入れたまま寝てしまうと低温やけどになりやすく、またカイロや電気あんかなどが原因で起こることもあります。
低温やけどは見た目以上に症状が重い場合があるので、痛みがなくても油断は禁物。すぐに専門医を受診してください。

ケガや病気などで体が自由に動かせないときには、低温やけどが起こりやすいので、気を付けてくださいね。