ピカッ!ゴロゴロゴロ。 突然鳴り響く雷。雷は夏に多く発生し、落雷による死亡事故が毎年起こっています。そこで、雷の理解度をチェックする「雷×クイズ」にチャレンジ!

 いかがでしたか?迷わず答えられましたか?「雷×クイズ」の答えは全て×です。「えっ!?」と思った方、要注意。雷を正しく理解して落雷から身を守りましょう。

よくわかる解説!!

A1 雷雲は直径10〜15kmの大きさがあり、かすかに雷鳴が聞こえたときにはすでに頭上に雷雲があって、近くに雷が落ちる危険があります。

A2 雷は高いものに落ちやすく、身につけているものは関係ありません。都会ではビルに、運動場などの広場では人や木に落ちるのはこのためです。

A3 木の下は、木の表面を滑り落ちる雷から放電を受けることがあるので危険です。木が近くにあるときは2m以上離れましょう。また、公園にあるような壁のない木造の休憩所などに避難するのも避けたほうがいいでしょう。

雷鳴が聞こえたら、すぐに自動車や列車などの乗り物や建物の中など安全な場所に避難しましょう。また、雷の情報をいち早くキャッチするには、AMラジオが役立ちます。約50km離れた雷からのカリカリという電波雑音を拾うことができるので、山や海に出かけるときはAMラジオの携行がおすすめです。